「物流のUber」への道 ~ Cargomaticの失敗から学ぶ ~

「物流のUber」を目指す多くの企業のなかでもCargomaticの失敗はいくつもの教訓を私たちに届けてくれます。

 

2014年に創業したCargomaticは荷主とトラックをリアルタイムでマッチングし、近距離での当日配送を実現するシステムを提供していました。

2015年に1,000万ドルをベンチャーキャピタルから調達し、ニューヨーク・サンフランシスコ・ロサンゼルスで営業を始めたのですが

2016年4月には従業員の半数を解雇し、5月には創業者の一人ジョナサン・ケセラーがCEOを退任しています。

 

彼らがうまくいかなかったのは、自社のサービスに対する需要が少なかったことです。

その結果、CargomaticはUberのようなアプリケーションで荷主とトラックをマッチングするのではなく、人力による営業で荷主とトラックをマッチングする従来型のビジネスに変貌しました。

 

Cargomaticのような「物流のUber」を目指す企業に立ちはだかる壁は貨物と人という「運ぶものの違い」だといわれています。

 

2016年8月にArmstrong & Associatesが発表したレポートによると、貨物の輸送はその輸送するものが人に比べて多種多様であるため、Uberのような「人とドライバーのマッチングだけ」では物流の問題が解決しないといいます。

割れ物やピアノや精密機器を無造作に運ぶのは赤ちゃんをチャイルドシートに座らせずに出かけることと同じ、と言ったらわかりやすいでしょうか。

 

それではすべての「物流のUber」を目指そうした会社は退場しなければならないのでしょうか

シアトルで創業した「Convoy」や香港で創業した「Lalamove」を見ていくとまた違った解決策がみえてきます。

これらを少しずつとりあげたいとおもいます。

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